はじめまして、MOTORYOKANです。
- motoryokan

- 10月1日
- 読了時間: 3分
私たちは、北海道富良野市で築約70年の古民家(元旅館)をセルフリノベーションして、カフェとゲストハウスを運営している夫婦です。
最初のブログは、MOTORYOKANの自己紹介です!
MOTORYOKANはどうやってできた?
私たちがMOTORYOKANに出会ったのは、2023年の冬。 その1年半ほど前にこの地域に移住してきた私たち夫婦は、もともと住んでいた借家の窓から見えていたこの建物のことを気に入っていました。 ゲストハウスとカフェをやるのに良い物件がないか、と地元の商工会に相談したところ、まさにこの建物を紹介してもらったのです。
内見で中に入って、即決。2024年1月に正式に購入し、リノベーションを始めました。
昭和30年築のこの建物、さすがにあちこちガタがきています。
しかもこれを、できる限り自分たちの手で直していこうというのですから、正気の沙汰ではないと今では思います。
でもその時の私たちは、できると信じて疑わなかったのです。
そこからは破壊と創造の毎日でした。笑
詳しいことはぜひ、Youtubeチャンネルでじっくりご覧いただきたいとおもいます。
天井を壊し、壁を抜き、床を剥がし。
もう一度天井を構築し、壁を立て、床を張って。
そこに漆喰やペンキを塗って仕上げていきました。
実はこの記事を書いている時点で、まだ最後の塗装作業が終わっていないところがたくさんあります。2025年のうちに完成できるようにまだまだ頑張っているところなんです。
MOTORYOKANは何のための場所?
私たち夫婦の住まいであると同時に、カフェとゲストハウスです。
この地域は、北海道の中でも一大観光地である「富良野市」の南10キロほどのところにある農村地域。かつては大勢の人が住んで、学校もお店もたくさんあったそうですが、時代の波には逆らえず、人口減少に悩んでいます。
鉄道が廃線になり、スーパーが撤退し、お店も無くなっていく。
そんな中、「地域の人たちが、この地域の未来について楽しい語らいができる場」が必要なのではないか、と私たちは感じました。
同時に、全国を旅してきた私たちは、「外から来る人たち」が地域に与えてくれるエネルギーに大きな力があると信じています。
そこでMOTORYOKANを、地域の人たちと外から来る人たちが交流し、地域の元気な未来を作る力を生み出せる場にしたいと思い、カフェとゲストハウスを併設した施設になっています。
実際に営業を開始して数ヶ月。まだまだ目標とする形には程遠いですが、いろいろな方が訪れ、交流してくれるようになりつつあります。
実際に私たちに会いに来てください!
とまあ、そんなお話がいろいろあるので、ぜひ私たちに直接聞きにいらしてください!笑 カフェの営業中はもちろん、ゲストハウスにお泊まりいただくと、21時〜23時の消灯までの2時間、他の宿泊者さんも一緒におしゃべりする会を開いています。
今まで出会うことのなかったような人とお話しするの、とっても面白いですよ!
なお自由参加ですので、もちろん早めにお休みいただいてかまいません。
MOTORYOKANは、私たち夫婦を中心に、いろんな人を繋ぐ場です。
つまり私たちは、【かすがい】の役割。
まだまだ至らぬところも多い、始まったばかりのMOTORYOKANを、ぜひ楽しみにいらしてくださいね!
2025年10月1日



コメント